皆さん、こんにちは。ゲリラ豪雨や雷がすごかったり、天気の変動で気持ちも揺らぐ季節ですね。
さて、本日は行動分析で用いられている「死人テスト」というものについてお話したいと思います。

死人テストと聞くと、少々ぞっとしますが、行動分析において、
”死人にできることは、行動ではない”という意味を示しています。

よくリワークでは週目標を立てる際などに使用しています。
例えば…ついついスマートフォンでyoutubeをだらだらと見てしまい、就寝が遅れていたとしたら、
「スマートフォンを就寝前触らない」と目標を設定したくなったりします。

スマートフォンを触らないというのは死人でもできてしまいますので、死人テストに該当します。
なので、例えば、触らないためにお風呂に入るとか、
１時間でタイマー設定をして時間になったら終える等、

目標を具体的かつ明確化することで行動が起こしやすくなります。

死人テストは、行動として”認める”だとか”認めない”だとかそういったことよりも、
行動の明確化、行動の生起確率の上昇が重要かと思われます。

最後はやや難しい話になりましたが、何か目標を立てる際に意識してみるといいかもしれませんね。

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