みなさん、こんにちは。梅雨が明けたとの報道がありました。
梅雨ってどこえやら…？という感じでしたが、梅雨明けですね。

さて、本日は「居場所感」について話していきたいと思います。
居場所感とは「私はここに居てもいいんだ」、「ありのままの私でここに居ていいんだ」という心理的感覚のことを指します。

あまり考えたことがないかもしれませんが、休職をしたり、復職・転職をした直後では、この居場所感というのがどうしても薄れがちです。

居場所感は抑うつ傾向の悪化を抑止するというデータもあったり、
居場所感がSelf-Compassion（慈悲）を高めたりしますので、意外と重要なものです。

特にコロナ以降の現代社会では、リモートワークが進んでいる現在では、
居場所感を感じにくくなっている社会的な現状があったりもします。

そういった居場所感を高めるものとして、リワークが機能している側面もあるかもしれません。
また、時にポジティブデータログも役に立つかもしません。

職場であったよかったことや、職場でよかった自分の行動をデータとして1日一つ記録し、蓄積していくというやり方です。
 人間はどうしてもポジティブなデータとネガティブなデータがあったら、ネガティブなデータに着目するようにできています。
これをネガティビティバイアスと言います。 

案外ポジティブなデータはスルーしやすいです。 しっかりとポジティブなデータを蓄積していくことで、行動変容にもつながっていったります。 

リワークのCBTや個別カウンセリングではこういったポジティブデータログなども取り入れて実施しています。
興味がある方はぜひ見学にいらしてみてください。

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