内科・精神科・神経科 医療法人くすのき会 南飯能病院

               

【利用者の声】Wさん

2023/12/05

◆プロフィール

 Wさん 

 性別:男性
 職業:会社員

◆リワークとの出会い
三度目の病気休暇から体調回復したものの復帰に不安があり、
リワークに参加することにしました。
国や民間、病院のリワークの説明見学・体験をし、
南飯能病院のリワークセンターに通うことにしました。

理由は主治医も変えることで、
リワークスタッフと主治医の連携したサポートを受けられること、
プログラムがグループワーク主体であることが私にはあっていると思いました。
◆リワークで役に立ったプログラムやサポート
・マインドフルネスとCBT(認知行動療法)です。
マインドフルネスにてセルフモニタリング、セルフコントロールする術を身に着けることが出来ました。
CBTにて認知(思考)が極端になってしまうメカニズムを理解し、適応思考を見だす術を身に着けました。
この2つにより再発への不安がなくなりました。

・マインドフルネス、CBT共に自分でも勉強できると思いますが、他のすべてのプログラムと連携することで、腹落ちし、しっかりと身についたと思います。
また、グループワークで学ぶことで、ほかのメンバーからの気づきもあり、何倍もの経験を積むことができました。
◆リワークを通した具体的な変化やターニングポイント
これから先、やりたいことをやろう!」と思えた時です。
3度目の長期休暇ということもあり、「今後無理してはいけない!」という強迫観念がありました。

リワークに通い、少しづつ心のメカニズムや対応方法を学んでいく中で「回復し、復帰すること」がゴールではなく、
「自分らしく生きていくための術を身に着ける」ことがゴールであり、
「やりたいことができる!」と実感できた時がありました。

それからは復帰後も活用できるように意識してプログラム参加でき、
不安なくゴールに向かってさらに楽しくリワーク参加出来ました。
◆今後の目標
・リワークでの学びを守りつつ、やりたいことにチャレンジしていく!
・趣味として心理学を学んでいく。まずはスキーマ!
・心理学をもっと身近になるように行動していく!