2024/11/13
心理検査として、MSPA(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD:発達障害の要支援度評価尺度)を導入致しました。 全国的に実施できる医療機関は少なく、近隣医療機関で実施できる施設は当院のみです。 先日、当院心理士が京都国際社会福祉センターの研修を修了し、実施可能となりました。 MSPAは、発達障害外来等でも行われており、 自閉症傾向の「こだわり」やADHD傾向の「不注意」「衝動性」など全14項目を多面的に評価し、 5段階で円形のチャートとして結果を確認することができます。 保険適用となっており、個人特性の理解や支援、診療に有用なものとして言われています。 併せてWAIS(知能検査)も実施しておりますので、活用されたい方は主治医へご相談ください。 検査の詳しい内容はこちらをご覧ください。 また、当院での検査希望の際は、こちらのページをご参照ください。
※京都国際福祉センターHPより引用